マダガスカルプロジェクトにご協力いただいた皆様、
いつも多大なるご支援を賜りまして、まことにありがとうございます。
2008年9月のマダガスカル訪問後、アンチラベの産院にお送りさせていただいた自家発電設備寄贈プロジェクトが、ついに完了いたしました(経緯については下に別途記載)。
10月に一度、皆様に途中経過のご報告をさせていただきましたが、貴重な支援金をお預かりさせていただいたにも関わらず、報告が大変遅くなりましたこと、あらためてお詫び申し上げます。
予想もできなかった政情不安、情報すらなかなか入ってこないアフリカへの支援の難しさを痛感いたしました。それと同時に日本がいかに恵まれた国であるか、ありがたさを感じております。それは政治に関して日々いろいろなニュースは流れていても、私たちの生活は変わらず進んでいます。ですがマダガスカルの方たちはどうでしょう。だからこそ、マダガスカルの人々を支えるために生きている日本のシスターたちの活動をお手伝いしたい、とより一層強く感じております。
プロジェクト概要
マダガスカル第二の都市アンチラベの産院用自家発電設備
曽野綾子さんの小説の舞台となっているアンチラベの産院で一人の日本人シスター牧野が働いています。産院にある数少ない医療器材は、何十年も昔の年代ものばかり・・・。
新しくできた念願の手術室も、電気供給が安定しないため、新設の自家発電機を必要としています。限られた条件の中で、日々精一杯の活動を続けていらっしゃる助産婦の皆様へ、分娩・手術が安心してできる自家発電設備を支援したい、とスタートしました。
自家発電機 経費
本体:30,727,63636ユーロ
工事費:4,264,3182ユーロ
合計:34,991,9 ユーロ
実際の振込金額:430万円
皆様からのご支援金
3,674,749円(78名)+ 625,251円(HRIより)
支援金使途:自家発電機及び、設置のための建物に関わる資金
経緯
2008年12月
支援金送金
2009年1月
マダガスカル首都アンタナナリボにて、当時の大統領に対する暴動が勃発(首都にバリケードが築かれ大型車が入れず、アンチラベまでの自家発電機輸送手段が断たれると同時に、首都の商店が暴動に巻き込まれないため閉店するなど自家発電機の購入自体が困難に)。
2009年3月
アンチラベ アベマリア産院のシスター牧野が膝と腰の手術で日本へ帰国
2009年6月
シスター牧野、日本からマダガスカルに戻られる
2009年9月
道路事情も回復し、首都アンタナナリボにて自家発電機購入、
アンチラベのアベマリア産院に到着
2009年10月
追加で発生した自家発電機用電気配線工事を経て無事稼動開始
マダガスカルプロジェクトの今後の方向性
マダガスカル医療の未来を担うリーダーの育成に私たちにできる形での関わり方をしていきたいと考えております。将来的には現地で不足しているドクター育成への支援実現を目指します。
直近の活動
ビジョンスカラシップ(奨学金制度)
首都アンタナナリボのシスター平間の活動される看護学校における看護学生学費支援(7名)を10月にスタートいたしました。
来期以降も継続してまいりますので、その際にはご協力のほどよろしくお願いいたします!
株式会社HRインスティテュート
マダガスカルプロジェクト
担当:中野、藤森
アンチラベの産院
シスター牧野
産院用自家発電設備
自家発電設備とシスター牧野
