あなたにとって“つながり”とはなんですか?地域社会、地球環境とのつながり?
8月2日(土)

8月2日の暑い夏の昼下がり。第5回SPS『つながり』〜多様なつながりから生き方を考える〜の開催となりました。
お出迎えは、本日のスピーカーKevinさんからお借りした写真によるスライドショー。
そしてほぼ参加者さまが揃った・・・にも関わらず、
時間になってもスタートしません。
なんと、観光客のインド人の方が「何をしているの?」とhvhに立ち寄られたので、AZYが、本日のスピーカーOne Life Japan(以下OLJ)様に紹介させていただいていたのですね。
OLJさまは海外のお客様に日本の自然や村の素晴らしさを伝えるカスタマイズツアーもされているのです。今後のお仕事のつながりがSPSの日から生まれたら素敵ですよね!
そして、SPSの開始です!
オープニングセッションでは、参加者様がそこかしこで小さな輪となって、ご挨拶。コミュニケーションが広がっていきます。
今回、既参加者の方から、「SPSの良さ」についてお話しいただくことができ、とてもうれしい限りでした。
また、今回は第一回目スピーカー「アジアの風」の品田さま、第二回目スピーカー「ホワイトシップ」さまより、アートコンシェルジュの小林千草さまにもおいでいただきました、ありがとうございます!

そしてAZYのセミナーセッション「江戸時代に学ぶ持続可能な社会」のセッションが!
世界で起こっているいろんな自然問題をまず取り上げ、持続可能な社会の必要性を説いてから江戸時代に学ぶ持続可能な社会についてお話させていただきます。
灰や着物のリサイクルなど、日本人がいかに物を大切に大切に使ってきたかがわかります。

ほら、興味をひかれた参加者さまが伸びあがってスライドを注視してますよ!
<参加者さまからの感想>
●自分ではなかなか知りえない情報をレクチャーしていただき、ありがとうございます!江戸時代の視点、とってもおもしろかったです!!
(油屋さま)
●環境問題は昔から興味があり面白かったです。江戸時代の工夫は感心しました。
(和田さま)
●江戸時代は究極のエコ時代であるという話題や記事を最近目にし、とても興味を持っていたので、詳しく講演を聞けてとても参考になりました。
(E.Wさま)

そしてOLJのお二人の登場です。
お二人の出会い、2007年10月から限界集落(過疎地や、消滅してしまう恐れのある村や町)の長野県栄村に住もうと思った理由、OLJを作ろうと思ったきっかけ、などがKevinさまの美しい写真と共に語られます。

川渕友絵さま
「何をしていても一緒。なので、ケンカなどしたときに、相手を通して自分のいやなところが見えてくる」
Kevinさま
「自分を信頼するようになった。全部初めてのことばかり。暮らせるのかな、とか、仕事あるのかな、とか。でも、出来た。働く場所も生きる場所も一緒なことで、自分自身とのつながりが強まった」
<参加者さまからの感想>
●お二人の生きていくゼロからすべて初めてでもやれるたくましさに勇気を頂きました。田舎を元気に活性化できるよう、地に足のついた活動を是非成功させてください。
(あがりんさま)
●自分も都会ではないところにいつかは住みたいと思っており、お二人の飛び込む勇気がすごいと感じた。準備する期間やどんなことを準備されたのか知りたいです。
(N.Tさま)
●One Life Japanの活動は地域とのつながりが出来にくく、パソコンであったり、ケイタイであったり、バーチャルなコミュニケーションが多くなってきている時代で、自然を介して、人とのつながりを創る良い機会になると思います。子供たちや大人たちからどのような感想をもらっているか聞きたいです。感受性を養うすばらしい機会だと思います。
(K.Hさん)
そしてMercyも交えての質問タイムとなります。

Q、都会からの定住は大変ですか?
A、仕事はすべて自分でやらないといけない。農業も、一年の半分は雪に覆われているので厳しい。安定雇用がなく、雪の時期に働くのも全て臨時雇用。出稼ぎに行くしかないがそうすると家族とも離れなくてはいけない。村に残り冬だけ仕事が発生する臨時職員としてフルタイムで勤務しても、結局、月12万の収入を得られるにすぎない。スキルアップと収入の両立を考えて、自衛隊に入るしかないないのか…と考える若者がいる、という現状があります。
Q、自給自足はできますか?
A、出来ます。水は豊かだし、山に資源はたくさんあります。山菜も、動物も。山菜をとってちょっと現金収入を得たりしています。
Q、事業モデルはありますか?
A、まだ完成してない。力いっぱいプロモーションもしていなくて、検索エンジンなどでヒットした方が来てる。生活と仕事を両立させようと思っている。
また、70歳以上の方が村の良さを知っているが、30〜50代の世代がその良さを受け継ぐ継承活動が必要があり、村の人も痛感している。なので、まず、村の食文化のレシピ集を制作したグループなどが生まれている、と説明がありました。これがその写真になります。

地方行政も基本的なことをやるだけでいっぱいいっぱいの状態で、発展まで考えるのは難しいとのことです。なので、何をやるにも、役所の方が「良い案だね、お金を持ってきてください」とおっしゃる…という生の声は、やはり暮らしている方からしかお聞きできないのではないでしょうか。
そんなお二人の言葉を参加者のお一人は丹念にマインドマップにまとめられてました。
素敵ですねぇ。

そして休憩をはさんで、CLDに移ります。
【CLD】Causal Loop Diagram(因果関係ループ図)は複雑なシステムのなかに隠れた因果関係を明らかにし、相互関係を理解するためのツール
たとえば「体重増加」、をお題にしたときに、体重が増える悪循環が生まれていたとしましょう。そのループを見て確認し、今度はどんな別要素を加えることで、悪循環を断ち切り、良い循環を生み出せるか考えていく、ということがあげられます。

本日のお題は、「地域とのつながりが弱い」「自然とのつながりが弱い」「価値観・情熱と実生活のつながりが弱い」の3つ。それぞれチームに分かれて、真中に、お題。同時に発生するいろいろな問題を書いてみて、矢印をつくりましょう!
矢印になるとみなさんなかなか慣れない様子。ここがつながる・ここは逆向き、と議論が生まれていきます。

最後には各チームごとに、どんな循環が生まれたかに関して説明していただき、シェア。
各チーム素晴らしい発表でした。

最後には各チームごとに、どんな循環が生まれたかに関して説明していただき、シェア。
各チーム素晴らしい発表でした。
ハガキにそれぞれ思ったことや、次まで自分でやることを記入して全員で記念撮影!
そして今回素敵な感想を頂戴したので、最後にシェアさせてください。
●自分の思(想)いを行動に移すことの大切さを改めて感じた。思っているだけでは何も起こらず、何も変わらないので、行動に起こすことではじめて理解できるのだと感じた。自分自身とのつながりの大切さを感じた。(匿名希望さま)
「思いを行動に移す」、気になったから問題を聞く場に参加してみる。
SPSはそんな素敵な参加者の皆様に支えられて存在しています!
次回SPSは11/8(土)になりますので、お楽しみに!
皆さんの笑顔にまた出会えるのを楽しみにしております!





