ここ数年、ほかの役員と「同じ方向を向けていないよね」と、よく話していたんです。
役員は、自分たちの会社でもあるからどんな仕事でも楽しめるし、たとえ苦しいことがあってもポジティブに取り組むことができる。
でも、この世界が好きでPILEに入社してくれた子たちは、「どういうマインドであれば居続けてくれるんだろう?」と常々考えていました。
役員の1人が元々いた会社で掲げていたスローガンを見て、「こういうの欲しいよね」と思い、HRIさんにお願いしたのが始まった経緯です。
ミッション・ビジョン・バリューの策定は「創ること」が目的ではなく、創ったうえで、それを社員の皆さんが、自分たちの指針として、自分事化していくことが重要だと感じました。
なので、策定のプロセスも重視し、まずは、全社員のみなさん約20名にヒアリングしました。
ヒアリングすることで社員のみなさんもそのプロセスに対してポジティブにとらえていただき、興味関心をもってくださったと思います。
スタッフ全員、素直に前向きに理解しようとしてくれました。
ただ、まだ正直ピンと来ていないと思うので、今後もディスカッションを重ねないといけないと感じています。みんな日々の業務に追われているので。
MVVが出来たことで、迷ったときに立ち返ったりするものができたのはよかったです。全社員の目指すべき目印ができました。
まだ時間はかかると思いますが、少しづつMVVが全社員に浸透していってほしいですね。
組織の「らしさ」が明確になり浸透すると、メンバーに共感が生まれ、力を統合した長期的な価値創造が実現できます。
今回のワークショップは、企画・提案時からコンサルタントが対話をしながらプロジェクトをデザインします。
お客様に寄り添いながら実践的なコンサルティングを行い、その組織が持つ力を最大限発揮できるように支援します。
学びを実践に活かせるようにするためには、ワークショップ(研修)の場だけでなく、事前準備の段階から終わった後の現場への浸透過程までを考えて、設計することが重要です。
当社は、プログラムの設計から実施、フォローまでを担当のコンサルタントが一貫してご支援します。
創業以来約30年、製造、小売、卸売、金融、製薬、医療、電力、鉄鋼、サービス、不動産、IT等、様々な業界・業種のお客様の課題を解決してきました。
業界を超えた知見と経験から「その企業らしさ」を把握し、最適なご提案をさせていただきます。
価値観を言語化することで、目指す方向性を全社員が共有できるようになります。
また、社風を理解する人材を採用しやすくなり、組織の中に心理的な一体感が生まれ、離職が減少。
結果、会社の目標やコンセプトを理解した上での行動ができる社員が増えていきます。
「社員が自走する組織にしたい!」「組織の一体感を高めたい!」とお考えの企業様は、このようなお悩みをお持ちです。
ただ、これら"現場の問題は、現場で解決すべき"と、思い込んでおられる方も多く、「ミッションはただのお題目。実際の企業経営において重要ではない」「現場に経営の意思が浸透しないのは、管理職が伝えていないからだ」と勘違いされているのが実情です。
しかし、実際に当社のワークショップ(研修)によって、ミッション・ビジョン・バリューが浸透すると、これらの思い込みが間違いだったことに気付く方が多くおられます。
このプログラムのスタイルは権限移譲です。委員長として社長がいるが、権限はメンバーに託して進めました。
背景の違うメンバーが混ざり合って、議論しながらミッション・ビジョン・バリューを作り上げていく過程自体が弊社の財産になりました。
メンバーがよく調べ、議論をして磨き上げたことで、想像以上に納得のいくアウトプットが出てきました。
どんな未来を創りたいのか、
将来の夢を共有し、「何のため」を考えていく時間になりました。
ミッション・ビジョン・バリューとは、企業の存在目的、存在意義、社会的使命や経営における原点、哲学を表現したものです。
ここが明確になることで、経営方針が固まり、普遍的な目指す方向性が示せるようになります。
ワークショップ(研修)で、担当コンサルタントがサポートしながら問題をあぶり出して理想と現実のギャップを明確にします。
それぞれが、どのようなアクションを取るべきかを、参加者全員が自分ゴト化しながら理解できます。
決まった内容が、ワークショップ(研修)後に自社で仕組み化できることが重要です。担当コンサルタントが最後まで伴走しながらお手伝いします。
HRインスティテュートのノウハウを用いて言語化する過程を体験し、その後の実務で活かすことで、自らの力で考え行動する社員が育ちます。
経営方針が現場社員1人1人に理解され浸透します
組織のベクトルが合い、組織の一体感が醸成されます
社内コミュニケーションが活性化されます
自社らしさ・競合との違いが明確になります
社員・組織が自ら動きやすくなり組織生産性が高まります
MVVに基づいた経営を実現したい経営者様
設立検討中のジョイントベンチャー様
拡大期のベンチャー社長様
オーナー企業の2代目や3代目社長様
経営企画部門や人事部門の責任者様
経営者の代替わりなどに伴い、新たな自社の方向付けや風土づくりなどを模索している方
経営層と現場のMVVの理解と実践のギャップを明らかにして、目指す姿のベクトル合わせを行います。
生産性をあげるうえで、なぜ組織開発やパーパス・ミッション・ビジョン・バリューが重要なのか、講義とワークを通じて基本的な理解を目指します。
ワークショップ実施までにどの程度の準備が必要ですか?
準備では経営層ヒアリング、事務局ミーティング、コンテンツ作成などで平均2-3か月を要します。
ワークショップ参加人数に制限はありますか?
特にありませんが1回あたり10~30名程度をお勧めします。
また役員限定での実施、管理職限定での実施など、対象者により最適な受講人数は変動しますのでご相談ください。
日本語以外での研修受講はできますか。
外国語で実施する研修を除き、研修の運営はすべて日本語で実施いたしますので、日本語でのコミュニケーションに不安のある方の受講につきましては慎重にご判断ください。
実施をキャンセルした場合、キャンセル料は発生しますか?
実施の8日前までに弊社にご連絡をいただいた場合はキャンセル料が発生しません。実施の7日前から前日までのご連絡の場合は受講料の30%、実施当日のご連絡の場合は実施料の100%(全額)のキャンセル料が発生いたします(登録いただいた請求先にご請求させていただきます)。
受講料金は受講人数が多い場合の割引がありますか。
受講者数による受講料金の割引は行っておりません。
請求書はいつ発行されますか。
請求書は、紙の場合は受講日の3営業日後の発送(お客さまへの到着日は配達状況によります)、PDFファイルの場合は受講日の3営業日に、登録されたe-mailアドレスへ送信いたします。申し込み時に紙(郵送)もしくはPDFファイル(メール)のいずれかの方法をお選びいただく必要があります。
会社名 | 株式会社HRインスティテュート |
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代表者名 | 代表取締役社長 三坂健 |
本社所在地 | 【HRIビジョンハウス】 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-13-23 HRIビジョンハウス |
電話番号 | TEL:03-3423-3201 / FAX: 03-3423-3202 |
設立 | 1993年11月8日 |
事業内容 | ビジネスコンサルティング&研修プログラムの企画・開発・実施 |