Vol.204 お客様の現場から
〜いまこそ管理職に学びの機会を〜

2015/9/10

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HRI ★ ビジョンマガジン [204号]
~いまこそ管理職に学びの機会を~

モアちゃん
 

 
いつも、ご愛読ありがとうございます。ビジョマガ編集長です。

猛暑の8月が過ぎ、一転肌寒くなった9月の東京です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
また暑さがぶり返すともいわれていますので、まだまだ油断はできませんね。

9月は、シルバーウィークもありますので遅めの夏休みに
出かける方も多いでしょう。
体調管理に気を付けて、夏と秋の境目を楽しんで過ごしましょう。

それではビジョンマガジンをどうぞ!

 

▼ 以下、本編です。▼
1.お客様の現場から
~各コンサルタントがお客様とのプロジェクトの一部をご紹介いたします。
2.コンサルタントの視点
~各コンサルタントの専門分野におけるナレッジをご紹介いたします。
3.1分間思考力クイズ
~休憩時間に少し考えてみませんか。

 

お客様の現場から
~会社数字とは~

 
(執筆)稲垣 一郎
今回、ご紹介させていただくのは「会社数字」のプログラムです。
このテーマは、得意な方には、何も問題なく「スッと」入っていくのですが、
苦手な方には「できれば避けたい」或いは
「必要な事柄をできるだけ簡単に学びたい」という切実な思いを
いつも耳にするテーマです。

当プログラムは、簿記の知識が無い方でも、今、必要とされる会社の数字として
知っておかねばならない事柄の全体像を押さえることができます。

「ROE10%以上」「営業利益率10%以上」を目指す!
これらを重要な経営指標として導入する企業は、どんどん増えています。

 「ROE10%以上」にするために何をしなければならないのか。
「営業利益率」を上げるには、何をどうしなければならないのか。
企業価値が向上するとは、何がどうなっていることを意味するのか。

基本的な財務諸表の読み方にとどまらず、事業を推進するマネージャーとして
知っておくべき経営マターの事柄まで、すぐに実践に使える手法を
お持ち帰りいただきます。

成長戦略の打ち手としてのM&A、新規投資、新聞紙上にひんぱんに登場する
「のれん代」の償却、「減損」の意味合いなど、経営・事業の推進を検討するテーマで
必ず必要となる論点を網羅したコンパクトなプログラムです

経営に興味がある、事業推進に関心が強いビジネスパーソンにも
上司が何を判断軸として意思決定しているかを知るにも役立つプログラムです。
本来この分野は、ひとつひとつ丁寧に完璧におさえるためには、
相当数の時間が必要です。
しかし、忙しいビジネスパーソンには、なかなか捻出する時間の余裕がありません。
そんな悩みにこたえるべく、多くのクライアント企業のニーズが出来上がった
プログラムと言えます。

IR部門のような会社の数字に関連の深い部署の方々にも当プログラム受講後に
「このような考え方を日頃から意識しておけばよかった」とご満足いただいています。

ぜひ、当プログラムが少しでも多くの方々の役に立てれば幸甚です。
お問い合わせは稲垣までお願いします。

チーフコンサルタント 稲垣 一郎
https://www.hri-japan.co.jp/consultant/ichiro_inagaki

参考図書
30ポイントで身につく! 「会社の数字を読み解く」技術
https://www.hri-japan.co.jp/corporate/books/

 

コンサルタントの視点
~いまこそ管理職に学びの機会を~

 
(執筆) 国友 秀基
 
最近、色々な会社や組織の中で管理職の方々と仕事をしながら感じることがある。

それは、「最近は管理職が学ぶ機会が非常に限定されている」ということだ。
その背景には恐らくこういった見方があるのではないかと思う。

「管理職なのだから、彼らはもう既に学んでいる。」
確かにその通りだ。しかし、それはかつての話。
いまは必ずしもそうとは言えない状況に変わりつつあると感じている。

今、私が感じている問題意識は、タイトルのとおり、
「いまこそ管理職に学びの機会を提供して欲しい」というものだ。
そう考える理由は以下の3点である。

1.管理職の過去の学びの蓄積だけでは、もはや変化に対応し切れない
2.学びを意義や楽しさを管理職がメンバーに語れていない
3.何よりも管理職である彼ら自身が学びを欲している

まず1について。
日々、企業を取り巻く環境が激しく変化する昨今。事業構造変化、
ビジネスモデルの変化など大きなうねりが起きている中で
管理職である彼らが若手の頃に学んだ知識や経験の一部は既に
陳腐化してしまっている。
変化対応力を高めるためにも鮮度の高い能力や経験の蓄積が重要である。

次に2について。
学んでいない人は、学びから得た知見を、あるいは、学ぶことの楽しさや喜びを
他人に語ることができない。学びの楽しさを語ることができない管理職のもとでは、
学ぶ文化、風土の定着は難しい。
「上司によって学びに対する理解に温度差がある」という話をよく耳にするが、
それは本来、あってはならない話である。

最後に3について。
最近は多くの企業で中堅クラスのグローバル人材育成や
若手クラスの早期戦力化に対する教育投資の比重が高まってる。
また、先に述べたとおり、
・管理職=すでに学んでいる人たち
という考え方もあり、最近の管理職は学びの機会から
久しく遠ざかっているという人が多い。
だからこそなのだろう。最近、研修などでお会いする管理職の方々の
受講の姿勢が、驚くほど「前のめり」なのである。
「忙しい中、研修なんて面倒くさい」。そんな人はほとんど見受けられない。
つまり、彼らは1.で述べたような時代背景から、学びに対する健全な危機感を
抱いているし、学びに対するピュアな姿勢を持っているのである。

以上3点が、私が今回の問題意識を持った背景である。

乾いた砂ほど水をよく浸透する。
同じように「学び」について乾いた状態のいまの管理職に
適切なテーマの「水」を与えれば、非常に吸収力が高く、
その後の現場での活用力も高まるのではないかと考える。

是非、いまこそ管理職に学びの機会の提供を!
ただし、機会の提供は、
・乾いている人
・自らの学び(自己啓発)を怠らない人
だけに限定すべきであるとは思う。

チーフコンサルタント
国友 秀基
URL:https://www.hri-japan.co.jp/consultant/hideki_kunitomo

 

1分間思考力クイズ

 
カップヌードルがアメリカに初めて進出した時の話です。
当時のアメリカはカップヌードル市場はなく、誰も食べたことがなかった商品でした。

そこで、当時の営業担当さんは
「この商品は○○○です」というセールストークで営業をするようにすると
スーパーマーケットにおいてもらいやすくなったそうです。
さてなんといって、売り込んだのでしょうか。
(引用:1日10分!戦略思考トレーニング33)

解答:
「この商品はスープです」
と売り込んだそうです。当時のアメリカ市場ではカップスープ市場は大きいものでした。
「このスープは少し具が多いのが特徴です」と売り込んだそうです。
アメリカ市場のカップヌードルは麺が少し短めになっているそうです。
日本ではラーメン、アメリカではあくまでも「具が多いスープ」なのです。

商品はメーカーが定義するのではなく、お客様の定義の中に入り込んでいく
ことが重要なのですね。

 

編集後記
編集後記

みなさま、今月もお読みいただきありがとうございます。

本日はチーフ・コンサルタントコンビでお届けしております。
がくさんこと稲垣の会社数字プログラム、
くにさんこと国友の「管理職」の学びの機会に対する問題提起。

両者とも本テーマに問題意識の高いコンサルタントです。
ぜひ、ご相談くださいませ。

ご質問、ご要望、感想、どしどしお待ちしておりますー!!
編集長:HRI石田

 
モアちゃん
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ご意見・ご感想・叱咤激励など常時お待ちしております!
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