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プロセス・コンサルティング〜「ワークアウト」が生まれた経緯

2016/3/15
 筆者:野口 吉昭
 
■ お客様の現場から

 

23年前、株式会社HRインスティテュートを創業しました。 創業当初の事業目的は、「日本のコンサルティングスタイルを変えたい!」でした。 当時のコンサルティングは、コンサルタントが主体的に実施する ・コンテンツコンサルティング がほとんどでした。

 

私自身が関わったコンサルティング案件でも分厚いレポートとマネジメントクラスを前にした自信たっぷり(自信たっぷりに見せる)のプレゼンテーションが成果物でした。 その後、そのレポートに従って動くケースもあれば、なかなか提案通りに動かなくてホコリをかぶるケースもありました。

 

そもそもトップマネジメントのパワーが強い外資系や同族企業ならコンテンツコンサルティングもいいですが、トップマネジメントのパワーが弱い、現場が強い日本企業には、このスタイルは合わないという想いが積み重なって ・プロセスコンサルティング の新しいスタイルのコンサルティングをしたい!という思考経緯で創業したのが、HRインスティテュートでした。

 

プロセスコンサルティング(=ワークアウト)の特徴は、 *現場重視 *成果重視 *人財重視 にあります。

 

ビジョン、戦略、計画などのアウトプットは、すべてクライアントの方々が策定します。2ヶ月〜10ヶ月で、回数は、3回〜12回程度と差があります。 できるだけ、時間をかけ、回数を重ねる方がアウトプットの質は向上します。

 

運営で何よりも重要なのは、 ・トップマネジメントのコミットメント にあります。

 

研修プログラムのスタイルをとるケースも多いこともあって人事部、人材開発センターなどがメインで運営されるケースも多いですが、大切なのは、研修のための研修にしないことです。

 

事業企画や商品企画なら予算をつけて実現レベルまで進めないと参加者は、結局「なんだ、所詮、研修かよ・・・」と思ってしまいます。

 

デキが悪ければ実現させられませんが、デキが良ければ実現すべきです。

 

そのことをトップマネジメントにコミットしてもらえないと真剣味が出ません。

 

お蔭さまで、15年以上も続くプログラムも複数存在しています。トップが交代しても企業遺伝子の一つとして継続しているケースもたくさんあります。

 

単なるプログラムレベルではなく実業に活かし、育成に活かし、活力に活かす仕組みのコンセプトが重要だと思います。

 

多くの日本企業に「恒常的なイノベーションの実現」が求められています。

 

是非ともイノベーションの仕組みの一つであるワークアウト・プログラムを活用していただければと思います。

 

代表取締役会長 野口吉昭

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