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用語解説

仮説検証サイクル

セブン‐イレブンこそこの仮説検証サイクルを回している企業である。勿論、この仮説検証サイクルの原点は、世界のマーケティングスクールのP&Gである。したがって、P&Gを常に超えようとしている花王の仮説検証経営もすごい。しかし、世界一の仮説検証経営の雄は、セブン-イレブン・ジャパンだろう。 一日の平均店舗の平均販売売上が、セブン-イレブンは、66万。一方、他社は、50万前後。大きく水をあけている。その大きな差は、この仮説検証型経営のレベルによる。小売業の生産性を向上させる重要要素に「生き筋・死に筋」がある。セブン-イレブンは、これが根本的に違う。「商品発注とは、小売の意志である。しかもそれは、売れたから発注するのではない。売れそうだから発注するのである」。要は、しっかりと仮説を構築して、それを検証しなさい。ITによる売上分析。しかも、天気別、エリア別、性別別、年令別、曜日別、イベント別(正月・節分・バレンタイン・ひなまつり・子供の日・母の日・父の日・・・・・)という多変量なる軸による科学的・心理学的軸の分析による。エリア別のJリーグファンの構成もデータ化されているという。ITが強力なセブン-イレブン。しかし、本質は違う。なんといってもFC会議。 セブン-イレブンは、7店舗に一人の割合でOFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)がつく。いわゆるスーパーバイザー。店舗のオーナーや店長へのカウンセリングを行う。1日何回も通うことも多い。リアルタイムで、この商品、他で今、売れはじめました。ですから、是非ともこちらでも発注ください!と納得してもらう。セブン-イレブン・ジャパン自体は、発注しない。発注していただくのだ。小売業ではない。商社であり、卸だ。新しいビジネスモデル創造会社でもある。セブン-イレブンモデル。セブン-イレブン業態である。参考までに、今、オンラインショッピングのNO1〜楽天もこのセブン-イレブンモデルを完全に追跡している。探求している。ベストプラクティス化させている。 このOFCが、全国に1300名いる。毎週、ブロックマネジャーともども全部で1500人、火曜日、本社に集まる。全員だ。なんということか!そこで、鈴木会長のスピーチをはじめ、全国・県単位・市単位の3つのカテゴリーですごい会議を実施する。基本は、ケース研究、ベストプラクティス、ワーストプラクティス・・・。すごい仮説検証の場。セブン-イレブン遺伝子=仮説検証!!! 仮説検証サイクルは、いかに遺伝子レベルまでもっていくかだ!

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