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用語解説

プロファイリング

アメリカのFBIが重要事件に活用する手法の一つが、プロファイリングである。特定の個人を仮説として決め込んでしまうのだ。「黒人・36歳・高学歴・公共的職業・既婚・子供あり・頭脳明晰・性格は表面は温和、が実際は冷酷・幼児虐待の経験あり・住居はNY近郊の中級住宅地」というレベルだ。事件特性からの要素分解による犯人像の特定だ。そして、この仮説を前提に捜査を続ける。映画「羊たちの沈黙」もこのプロファイリングがフィーチャーされている。日本の青島刑事が活躍する映画「踊る大捜査線」もこのプロファイリング分析を使っている。きっと羊たちの沈黙のぱくりだろう。
マーケティングでも同様に活用する。ある商品開発のコンセプト構築のためにもこれらのプロファイリングを実施しているケースも多い。「東急東横線学芸大学前から徒歩5分にひとりで住む女性。28歳。家賃は8万。コンピュータソフト販売(外資系)の営業企画課に所属。趣味は、空手と茶道。車はなし。読む雑誌は、サライ・東京カレンダー・通販生活。年収400万。」この女性像で商品コンセプトを議論する。ネーミングやプロモーションも考える。20代後半女性だけでは、コンセプトもマーケティング戦略も沸いてこないから、このプロファイリングは重要な分析手法である。

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