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デザインシンキングの基本 ~行動経済学とデザインシンキングの繋がり~こんな課題をお持ちの方にオススメ!
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顧客起点の事業&サービス開発に課題がある方
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顧客課題を新しい方法で解決したい方
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デザインシンキングの基本を知りたい方
プログラムの特長
■日時 2022年 8月 25日(木) 13:00~17:00
■講師 狩野 尚史
■受講料 33,000円/人(税込)
■配信システム zoomを使用
1.顧客の目的達成を新しい発想でデザインする
デザイン思考とは、お客さま起点にたち根本的な課題を解決するする思考であり、スキルになります。
昨今のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するためにも欠かせない思考の一つです。
従来の課題解決だとどうしても商品起点やサービス起点になりがちで人の心や感性にまで目が届かないということもあります。
しかし、モノ消費からコト消費、エモーショナル消費、ヒト消費、サステナブル消費と個々人の消費思考が多様化していく中で、機能から感性へ、プロダクトからプロセスへと移り変わり、よりお客さまの「体験価値」に注目が集まっています。
だからこそ「人間中心の体験価値」を捉えることで、お客さまが求める目的に対して新しい手段をデザインしていくことが求められています。お客さまの機能的価値に加えて、心理的価値、体験的価値を捉えて、目的達成に向けた新しい発想でのデザインを描く視点の切り替えを行います。
2.行動経済学とデザインシンキングをつなげる
行動経済学は「なぜ人は動くのか」に焦点を当てて研究が進められていますが、まさにデザインシンキングを実践するにおいて、知っておくべきことが沢山あります。
「人間はなぜ合理的に判断し動かないのか?」そのメカニズムを知ることで人間中心のデザインに応用できることが多々あります。人の認知にはどんなバイアスがかかっているのか、どんな仕掛けをすれば快適な顧客体験が創れるのか。
行動経済学の基本を知り、デザインシンキングに活かす方法を学びます。
3.ココロとアタマに響くデザインを考える
人間は「アタマに響くロジック」だけではなく「ココロに響くエモーション」が無いと中々行動に移すことが出来ません。サービスデザインも商品デザインも課題解決デザインも、「人間中心」のココロとアタマに響くデザインが求められます。「合理を生むデザイン」×「情理を創るデザイン」の掛け合わせを創るために、お客さまへの共感(思考、感情、行動)、根本的な課題、解決策のアイディアを出すといった、コアな部分を対話を通じて創り出していきます。
普段同じ企業メンバーだけでは中々出てこない視点も他社メンバーと対話することで新たな視点が生み出されるかもしれません。アタマに響くデザインとココロに響くデザインを同時に組み合わせていくことで創造性豊かな解決策の発案のきっかけになることを目的としていきます。
●プログラム
●講義スライドイメージ
プログラム概要
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