
2025年12月10日、株式会社エスプールブリッジ(本社:東京都千代田区、社長執行役員:白川儀一、以下「エスプールブリッジさま」)が開催したセミナー
「ミドル・シニア社員のキャリア自律を支える人事の役割 ―ミドル・シニア層の活躍を促すキャリア支援の設計と実践―」
に、株式会社HRインスティテュート チーフコンサルタント 設楽浩司が登壇しました。

1,環境変化とキャリア意識の変化
第一部では、不確実性の高いVUCAの時代において、企業が人材育成を“資本”として捉える姿勢が、株主や転職希望者など市場から高く評価される傾向にあることを、データをもとに紹介しました。
成長を目指す企業であるほど、社員の教育に積極的に取り組んでいる点が特徴的です。実践されている企業の例を幾つか実名を挙げてお伝えしました。

2,セカンドキャリアの支援施策紹介
そして、企業が教育を積極的に行っているのは、若い世代に対してだけとは限りません。
企業にとっても、4・50代以降の方々に積極的に企業に関わっていただくことがプラスに
なる時代がやってきました。
ただ、キャリアがしっかりとある、4・50代の方に対しては、学びの場に入る前に「自分を見つめ直す」機会を持つほど、その後に得られる学びは大きくなります。
セカンドキャリアを考える際には、これまでの人生の振り返りと、未来へのビジョンの確認・再設定が欠かせません。
今回のセミナーでは、実際に研修で使用している演習をいくつか紹介しました。
中でも価値観分析シートは、手軽に取り組める一方で、自覚していなかった大切な価値観に気づけると好評のワークです。

研修内容の紹介に続き、セカンドキャリアを具体的に描くための施策として、弊社HRインスティテュートのセカンドキャリアワークショップや、エスプールブリッジさまの「ブリッジ・オブ・キャリア」についても説明しました。

このプログラムは、所属企業に籍を置いたまま、出向という形で出向先企業の実務に関わる仕組みです。
参加者にとっては、自分の力が市場で通用するかを体感できる機会となり、
受け入れ先の中小企業にとっても、人材不足や幹部候補の不足といった課題を補い、事業を一歩進める支援となります。
そのため、人事の皆さまからは「リスクを抑えつつ導入しやすい施策」として高く評価されています。
今回は、積極的な質疑応答も行われました。
質問)
社内とは違い、断られることも起こり得る社外環境での実践は、キャリア再設計にどの程度つながりますか?
回答)
ミドルシニアに限らず、新しい環境に身を置くことは、自分の中に“揺らぎ”を生み、それが学びや成長のきっかけになります。
慣れた環境に留まり続けるのではなく、適度に新しい環境に踏み出すことが大切です。
【参加者様からのコメント】
環境分析から体系的なお話までいただき、わかりやすく拝聴しました。ありがとうございました。
現在のキャリア意識における潮流や求められていることを再認識しました。
人生100年時代と言われてから数年が経ちました。
いま、「どのように生きるか」というテーマは、個人の問題にとどまらず、企業としても向き合うべき課題へと広がっています。 今回、エスプールブリッジさまとともに、日本の高齢化社会を元気にしていくための機会を創ることができました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

株式会社エスプールブリッジ BOC事業部 パートナー開発グループ長 池田颯人様
株式会社HRインスティテュート チーフコンサルタント 設楽浩司
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