2025年ビジョンツアー 1日目「おらっちゃ七尾」@七尾 活動レポート②
2025/3/11
個別家庭訪問活動
ここからは、グループに分かれた活動のうち、個別家庭訪問活動をしたグループの活動を報告いたします。
家庭訪問活動は、午前と午後で活動を分けて行いました。
活動1:仮設住宅への訪問(午前)
午前中は、日本海の海沿いにある仮設住宅を訪問。お住まいの方々へイベントのお知らせと困りごとのヒアリングを行いました。
もともと住まわれていた場所から、仮設住宅へ移転し、以前のコミュニティを断ち切られた住民の方々。知り合いのいない状況で生活されている皆さんにとって少しでも繋がりをもっていただけたらと「おしゃべりコーヒー」のイベントをお知らせしました。気楽にコーヒーを飲みながら、たわいもない世間話をすることで、日頃のストレスを発散し、自分の居場所を感じていただけるイベントです。
半分ぐらいの方々は外出されていましたが、直接お話できた方も多く、なんとか生活しているよと語る笑顔でこちらが勇気づけられました。
活動2:湊町、郡町を中心とした個別家庭訪問(午後)
七尾湾を望む湊町と郡町を中心に、私たちは3つのチームに分かれて個別家庭訪問を実施しました。この活動の目的は、支援の網から漏れる家庭をなくし、困難を抱える方々を一軒も取り残さないことです。地域の家庭を1軒ずつ訪問し、3月末で締め切りとなる罹災証明書の申請忘れがないか、周囲に頼れていないで抱えている困りごとはないかといった確認を行いました。
弊社メンバーに加え、個人でボランティアに参加していたお二人を加えて、2~3人のチーム編成で分担を決め、地図を片手にローラー作戦のように個々のお宅を訪問させていただきました。
<各家庭へのお土産を持ち準備するメンバー>
<お土産はレトルトカレーや日用品など>
<お土産はレトルトカレーや日用品など>
<担当のエリアを確認>
家庭訪問してみると、「おらっちゃ七尾」の名前は浸透しており、「あ〜、聞いたことがある」とおっしゃる家庭がほとんどでスムーズに会話に入っていくことができ、改めてスタッフの方々の努力に頭が下がる想いです。
ほとんどの方が罹災申請を済ましており、自宅は住める状態のため、「うちはそこまでひどくないから」「もっとひどいところに比べると…」と遠慮深い応対が多い印象でした。しかし、話を聴いてみると、「大きなゴミをどうしたらいいかわからない」「隣の解体工事がうるさくて眠れない」「生活はできるけど柱の歪みが大きくなっている気がする」といった、個々の生活に密着した困りごとをお聞きすることができました。こうした声をレポートにまとめて、スタッフの方へ報告させていただきました。
今回短い時間でしたが、お目にかかった方々からかけていただのは感謝の言葉です。「東京からわざわざ来てくれてありがとう」と何度も頭を下げられて玄関を閉めても、ありがとうねの声が聞こえてきて、日々の仕事や生活の中で災害に遭われた方々、地域のことを忘れかけてしまっていた自分たちを戒めるきっかけにもなりました。
心を寄せ続けることが被災された方々を支援することにも繋がるのだと感じた1日となりました。
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