異文化(コミュニケーション/マネジメント)
こんな課題をお持ちの方にオススメ!
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コミュニケーションの根底にある価値観・文化の違いを理解したい
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異文化をベースにしたコミュニケーションスタイルを学びたい
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社内で外国人社員と信頼関係を築くためのコツを学びたい
異文化コミュニケーション/マネジメント
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対象者
若手社員、リーダークラス、海外赴任予定者
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実施日数
ご希望に応じてカスタマイズいたします※ オンライン対応可能
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適正人数
8名~24名
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実施可能人数
24名まで可能
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英語実施
可
プログラムの特長
※オンライン対応可能
異なる文化の人たちと信頼関係を築くための、異文化環境下でのコミュニケーションのコツを習得します
異文化におけるコミュニケーションでは、自分との違いにストレスを感じることも多くあります。「伝えたのに伝わらわない」「こうしてほしいのに・・・」など、コミュニケーションが仕事を進めるうえでのネックになってしまうのです。本プログラムでは、自分がもっている異文化に対するアンコンシャスバイヤスに気づくことからスタートします。自分のもっている価値観が当たり前ではなく、他からみたら自分、自国が違いかもしれないというスタンスに立ち、互いの違いを尊重する意識をもつことを促します。
志向、スタンス、行動において、具体的に国ごとにどこが違うのかを理解し、コミュニケーションに活かします
文化の違いを理解するための8つの指標を使い、異文化環境で生ずるすれ違いを分析します。すれ違いを分析する重要性を理解いただき、自文化の価値観を離れ、第3者的な立場から解決策を見出すためのプロセスを学びます。8つの指標をもとに具体的に様々なコミュニケーションシーンでの違いを理解します。
実際に起こりそうなコミュニケーションを題材にロールプレイングを行い、実践的に習得します
プログラムを通して学んだコミュニケーションの留意点を実際の演習を通して身につけます。ケーススタディを通して主な国々の人たちと、どんな場面でどんなコミュンケーションをすべきか、言語メッセージに加えて非言語メッセージも実践します。
●講義スライド一例
異文化コミュニケーション/マネジメント
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AM
PM
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Day1
■イントロダクション
自己紹介 目的の確認
【ショート演習】 国際会議のコーヒータイム
1.異文化コミュニケーションに必要な知識と心構え
・文化とは何か?
【ビデオ演習】異文化コミュニケーションを観察する
・異文化コミュニケーションの心構え
(知る・考える・適応する)
2.多様な価値観を理解する
・ビジネスと文化の関係性
【ショート演習】グローバルビジネスクイズ
・価値観の違いを理解するための8つの指標
【ケース演習】すれ違いの原因を考える
・日本人上司とアメリカ人部下
3.コミュニケーションスタイルの違い
・4つのソーシャルスタイル
・ソーシャルスタイル自己診断
【演習】ソーシャルスタイルに合わせて言葉を選ぶ
4.異文化コミュニケーションを実践する
【ロールプレイ】社内問題の解決
・日本人上司とフランス人部下
まとめ
実施事例
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業界
通信業界
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従業員数
5000名
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対象者
新任リーダー、課長クラス
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実施日数
2日間
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対象課題
今後海外拠点に赴任が予定されている社員が、現地でコミュニケーションに問題を抱えないように事前に異文化におけるコミュニケーションの具体的な違いと具体的なスキルを学ばせたかった。
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実施評価(人事担当者の評価)
文化を背景にしたコミュニケーションの「違い」はあるとは漠然とわかっていたが、なぜ互いのやりとりや認識に齟齬があるのかその背景が具体的にわかった。また日本人と外国人という大きな括りではなく、国によっても個人でも違いがあり、互いに尊重の上にたって、相手が理解しやすい納得しやすいコミュニケーションをしなければならないことが学べた。
プログラムの成果
異文化環境下で成果を上げるためには、異なる文化的背景を持つ人たちとコミュニケーションをとりながら信頼関係を築き、協働することが必須です。本プログラムは、グローバルマインドセットの3つの資本のうち、社交的資本(異文化でも信頼関係を構築する力)に特化し、文化の違いから起こるコミュニケーションスタイルや価値観の違いを知識としてだけでなく、実体験として理解していただく実践的な内容を提供しています。海外赴任を控えた人材はもとより、外国人の上司や部下、同僚とともに仕事をしている場合にも、チームで成果を上げる上で非常に役に立つプログラムです。
プログラム概要
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