キャリアデザイン・ワークショップ
こんな課題をお持ちの方にオススメ!
-
【若手社員】部下に自分の目標やキャリアについてもっと考えて、組織へのコミットメントを高めてほしい
-
【中堅社員】自分の価値観、やりたいことと組織での役割期待をマッチさせ、イキイキ働きたい
-
【シニア社員】定年を目前に燃え尽きるのではなく、その先も見据えて最後まで駆け抜けたい
キャリアデザイン ワークショップ ※オンライン対応可能
-
対象者
新入社員・若手~50代のベテラン社員
-
実施日数
0.5~2日
-
適正人数
16人
-
実施可能人数
4人~48人
-
英語実施
可
プログラムの特長
※オンライン対応可能
キャリアデザインにより組織と個人の目標をマッチさせ、組織と個人のエンゲージメントを向上します
企業の中でキャリアデザインをする最も大きな価値は、組織と個人のエンゲージメントを向上させることにあります。キャリアデザインやキャリアコンサルティングの研修は世の中に多々ありますが、その多くが「個人」にフォーカスして設計されており、キャリアデザインのアウトプットが組織の目標と乖離したものになりがちです。本プログラムは、組織の観点を念頭に置きながら個人の目標について考えることで、組織とその中で働く個人がWIN-WINな関係を築くことを目指します。
個と組織のエンゲージメントを高め、業績向上や人材確保という具体的な結果に繋げます
組織に対するエンゲージメントの高まった個が集まることで、組織の価値向上や社員の満足度アップにも繋がります。これは具体的には、業績という面でも人材育成・活用という面でも大きなメリットを企業にもたらします。さらに人事制度や評価制度に落とし込むことで、会社に前向きな刺激を与えることが可能です。
キャリアデザインを通して個が成長を意識することで、個の総和としての組織力の向上に寄与します
キャリアをデザインすることは最終ゴールではなく、スタートを切るための第一歩にすぎません。本プログラムでは、まずは個人が自身の過去の棚卸を行い、ミッション、ビジョンを明確にし、未来志向の思考様式を手に入れます。そしてその先には、組織の成長に貢献するために自ら考え実行するフェーズがあります。各個人が成長することで、その総和である組織も成長することができます。これらの過程を経て、組織、個人が双方の成長に貢献し合うような関係性を持つ、エンゲージメントの高い組織を実現します。
●講義スライド一例
キャリアデザイン ワークショップ
-
AM
PM
-
Day1
◆チェックイン
・受講生への期待と研修の狙い
◆キャリアデザインとは?
・キャリアとは何か?
・キャリアを考えるときに押さえてもらいたい環境変化
◆過去軸で自分を棚卸しする
【ワーク】事前ワーク(ライフラインチャート)の共有&内省
【ワーク】バリューカード~自分の価値観の明確化
◆未来軸でビジョンを描く
・ビジョンの構成要素(Will・Must・Can)
【ワーク】Will~自分のしたいことを描く
【ワーク】Must~自分が果たすべき役割を洗い出す
【ワーク】Can~現時点での自分の強み・特徴を整理する
【ワーク】Will×Must×Canでビジョンを描く
◆自分と組織のエンゲージメントを高める
【ワーク】ビジョン達成のために、組織に求めることと、自分が貢献すること
◆ワイガヤ(16:00~17:00)
【座談会】ビジョン達成のために出来ること、必要なことを対話する
※会社側も社員の要望や不満をヒアリングする
実施事例
-
業界
総合化学メーカー
-
従業員数
約2万人
-
対象者
入社2年目の総合職社員(事務系・技術系)
-
実施日数
0.5日
-
対象課題
3年目以降はチューター(社内トレーナー)から離れ独り立ちすることになる。その前にこれまでの経験を振り返り、自分が大事にしている職業観や強み・弱みなどを棚卸しし、中長期的なビジョンを描くことで成長角度を高め、成長のためのアクションにつなげる。
-
実施評価(人事担当者の評価)
・自分のビジョンや価値観を明確にすることで、自分が進みたい・進むべき方向性がよりクリアになった ・上司や先輩からの「手紙」を受け取り、自分にかけられている役割期待を客観視することで、組織とのエンゲージメントを高められた
プログラムの成果
終身雇用が崩れつつある今、各個人が自分自身の市場価値を意識し、それを高める努力をし続ける必要があります。一方企業においては、優秀な人材を確保し、その能力をいかに活用できるかが死活問題となりつつあります。このような状況下で、キャリアデザインの意義は高まる一方です。本プログラムでは、組織と個人の目標やベクトルを合わせエンゲージメントを高めることで、双方にメリットをもたらします。また個人が自分のキャリアを描くことで見えてきた組織や個人の課題に対して他のプログラムを実施することで、さらに有機的な人材育成に繋げることが可能となります。
プログラム概要
関連プログラム