課題解決のノウハウ・ドゥハウ
こんな課題をお持ちの方にオススメ!
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現場のリーダーに、自ら主体的に課題解決に取り組むためのマインドとスキルを強化してもらいたい。
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従来からのやり方にとらわれず、柔軟な発想により課題を解決する方法を備えさせたい。
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見える問題や目先の手段に飛びつくのではなく、物事の本質を捉えるクセをつけさせたい。
課題解決のノウハウ・ドゥハウ
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対象者
中堅社員~管理職
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実施日数
1日~2日 ※オンライン研修実施可能です
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適正人数
20人
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実施可能人数
8~25人
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英語実施
可
プログラムの特長
※オンライン対応可能
課題解決の基本的なマインドとスキルを習得する、あらゆる現場の課題解決に効果的な実践型プログラムです
ビジネスの根幹をなす「課題解決力」は、あらゆるビジネスパーソンに必要とされる基本的なスキルです。本プログラムでは、「問題発見→原因探索→課題形成→解決策の設定・実行」という課題解決のベースとなるプロセスを学んだ上で、ケース事例または自社の実際の課題を用いてグループワーク等の演習を行います。講義を通して「分かる」だけではなく、受講者自身が行動の主体となり頭と体を使って演習に取り組むことで「できる」次元まで成長する実践型のプログラムです。
新しい視点からゼロベースかつロジカルに考えることで、本質的で効果的な解決策の創出を可能にします
企業の現場で頻出するのが「モグラたたき」のような課題解決。出現した課題をたたけば一瞬姿は消えるものの、そのうちにまた新たな課題が出現します。それは真の原因を認識せずに対処しているため。本プログラムでは、根拠がある、筋道立っている、事実に基づくというロジカルであるかという点と、過去の経験に縛られずゼロベースで考える点にこだわり、表面的な問題にとらわれず、対症療法でもなく、勘や経験による当てずっぽうでもない本質的な解決策を導き出す力を養います。
課題解決の具体的な進め方を学ぶと同時に、主体的に課題を設定し解決する現場リーダーの育成につなげます
本プログラムでは、ビジネスにおける課題解決の各ステップにおいて基本の「型」を学びつつ、「講義→演習」のサイクルを何度も繰り返します。その中で、解決するべき課題をいかに設定するか、また様々な関係者の理解と協力をどのように得るのかが非常に重要であることに気づきます。他人事ではなく「自分事」として課題解決に向けて考え、動く経験を積む中で、自ら課題を設定し、考え、動き、解決する主体的な現場リーダーへと成長することができます。
●講義スライド一例
標準プログラム
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AM
PM
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Day1
■課題解決とは?
・課題解決のサイクルを学ぶ
(問題発見→原因探索→課題形成→解決策の設定・実行)
■問題を発見する
・あるべき姿と現状のギャップに目を向けて、解決すべき問題を特定する方法を知る
■問題の全体像を洗い出す
・全体像の洗い出しを実践し、視座・視野・視点を重ね合わせる■原因を把握する
・問題を現像と原因に区分けし、因果関係を分析する方法を身につける
■真因を特定する
・現像としての問題を引き起こす影響度から真因を特定する方法を実践する
■課題を形成する
・真因を踏まえ、問題を解決するための課題を形成する -
Day2
■自社ケースへのあてはめ
・自社ケースを活用し、課題形成までのプロセスを実践する
■課題を体系化する
・イシューツリーを形成し、課題を大きさ別(大・中・小)に区分けすることで、課題を体系的に捉える
■課題解決策を立案する
・ゼロベース(過去や現在の環境にとらわれない思考)で課題を解決する施策を立案する方法を学ぶ■課題解決のために周囲を動かす
・人を動かすコミュニケーションの方法を学ぶ
■チームの課題解決力を高める
・個人だけではなく、チームとして課題に向き合い解決していく方法を身につける
■自社ケースへのあてはめ
・自社ケースを活用し、課題の体系化から解決策立案までのプロセスを実践する
実践事例
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業界
自動車関連機器製造業
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従業員数
約10,000人
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対象者
主任クラス
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実施日数
2日
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対象課題
チームを率いる主任の問題発見、課題形成・解決力の向上
(これに伴う組織の課題解決力の向上) -
実施評価(人事担当者の評価)
・課題解決プロセスを理解できたことにより、それまで属人的に進められていた課題解決方法が共通化され、スキルの定着・波及効果が高まった。
・チームリーダーとしての主任の役割、求められるスキル、考え方が浸透することで、現場での取り組みに活力がもたらされた。
プログラムの成果
課題解決に取り組むにあたっての基本となる一連のプロセスを習得し、さらにそれを実践に移すためのノウハウ・ドゥハウを身につけることができます。課題解決に必要となるマインドやスキルを強化し、ゼロベースの柔軟な発想とロジカルな思考をもとに本質的な課題解決に向かう現場リーダーを育てる上で有効なプログラムです。また、課題解決の核心は具体的な手法よりもいかに周囲を動かすかという問題である点に気づき、リーダーシップの重要性を改めて実感する機会を提供します。何より自分の職場にすぐに応用可能な、実践に重きを置いたプログラムです。
プログラム概要
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