ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ
こんな課題をお持ちの方にオススメ!
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会議を開いても、堂々巡りばかりで結論がまとまらない状況を変えたい
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若手社員が取引先や上司を納得させられる文章を作成できるようにしたい
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業務内容の抜本的な見直しを現在の延長線を越えて考えさせたい
ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ
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対象者
新入社員、2~5年目、中堅社員
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実施日数
1日~2日 ※オンライン研修実施可能です
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適正人数
24人
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実施可能人数
10~40人
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英語実施
可
プログラムの特長
※オンライン対応可能
物事を論理的に捉え、整理し、体系化するロジカルシンキングを、3つの思考法とそれを活用するためのツールを用いて身につけます。
物事の全体像を体系的に把握し整理する「フレームワーク思考」、固定観念・既成概念の枠を打ち破る「ゼロベース思考」、より正確な意思決定を可能にする「オプション思考」。そして、事象を「モレなく、ダブリなく」整理する強力なツール「ロジックツリー」を用いて、3つの思考法を実際に使いこなします。
ビジネスでの利用シーンを念頭に置いた実践的なプログラムです。
個人ワーク、グループワークと積極的に演習を活用して受講者の主体性を挽き出し、「わかる」だけではなく「できる」レベルまで昇華させます。さらに講師からのきめ細かいフィードバックによって、自分の考え方のクセに気づき、修正を繰り返します。これにより、ビジネスコミュニケーションや問題解決の場面での実践を可能にします。
ロジカルであること=自分の主張やその根拠・理由を誰が見ても納得できる状態のことです。
「結論ばかりが先走って根拠がない」でも、その逆でも、ビジネスの現場では通用しません。結論もあり、根拠も相手が納得するものを揃え、それを伝えるファクトも用意できて初めて、ロジカルに物事を伝えられる人になれます。環境の変化が激しく、世界の共通言語としてロジカルシンキングの必要性が増している今、組織改革・人材育成のベースとして必須のプログラムです。
●講義スライドイメージ【一部】
標準プログラム
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AM
PM
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Day1
■ロジカルシンキングとは?
・考えるVS、悩む
・ロジカルとは”わかりやすさ”
■ピラミッド構造を押さえる
・ロジックの基本構造
・論点、結論、事実を押さえる
【ショート演習】
あなたにとって○○は必要ですか?
ロジックを組み立てるアプローチ
〜トップダウンとボトムアップ
【演習】
ピラミッド構造を用いてロジックを組み立てる
〜同僚の相談にのる【演習】
ピラミッド構造を用いてロジックを組み立てる
〜当社の今後の経営の方向性を導く
■フレームワーク思考
・フレームワークとは?
【ショート演習】
○○○が売れない!原因は?
・もれなくダブりなく考えるためのコツ
【ショート演習】
対の言葉をあげる
その他、ビジネスで使いやすいフレームワーク
〜4P、3C(4C) -
Day2
フレームワーク思考の続き
【演習】
モレ&ダブリのないフレームワークを考える
■ゼロベース思考
・論理的な状態を妨げる「思い込み」
〜自動思考に気をつけよう
・ゼロベースになるポイント3つ
【ショート演習】
カード・ブレインストーミング!
■ロジックツリー演習
・ロジックツリーとは?
・Whatツリーを用いて
対象の評価軸をモレなく洗い出す
【演習】
評価ツリー(Whatツリー)を作成する・Whyツリーを用いて結果の原因を探る
~演習、討議、フィードバック
・Howツリーを用いて課題の解決策をあげる
~演習、討議、フィードバック
【総合演習】Howツリーでやるべきことを具体化!
■まとめ
実施事例
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業界
建設・不動産業
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従業員数
約3,000人
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対象者
入社2年目社員
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対象人数
2日間
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対象課題
上司からの指示待ちの傾向が強いので主体的に質問し提案できるようにさせたい
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実施評価(人事担当者の評価)
・論理的に考える力を身につけることで、上司や顧客が本当に何を望んでいるかを考え、相手の理解に照らして伝えることが必要であることに気づいた
・ロジカルに考え、伝えるパターンを体得することで、とっさの会話も迷うことなく、自信をもって話す事ができるようになった
プログラムの成果
「働き方改革」や「生産性の向上」にスポットライトが当たる今、企業レベルでも個人レベルでも「時間の節約」という観点が重要性を増しています。ロジカルシンキングを身につけることで、一回のやり取りで相手に伝えるべきことを過不足なく伝えることが可能になる、問題解決においても場当たり的な対応ではなく的確な解決策の選択が可能になるなど、業務における無駄を省く上で大きな効果を見込めます。また座学ではなく、現場でいかに使うかという視点から演習をメインに据えているため、「学んで終わり」ではなく受講者それぞれの仕事の現場ですぐに使えるようになります。
プログラム概要
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