課題解決ワークアウト
こんな課題をお持ちの方にオススメ!
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具体的な課題解決スキルを身につけ、そのプロセスを通じて、リーダーの育成・強化を図りたい。
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自社を成長させるために、自社以外の視点を取り入れて課題を解決したい。
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コンサルタントにすべてをゆだねたくないが、現場が当事者となって問題解決を図る支援を得たい
課題解決ワークアウト
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対象者
中堅社員~管理職
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実施日数
3か月~ ※オンライン研修実施可能
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適正人数
10名前後
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実施可能人数
6名~16名
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英語実施
可
プログラムの特長
※オンライン対応可能
御社が実際に直面している課題に対する本質的な解決策を、受講者自らが考え抜きアウトプットを創出します
3〜6ヶ月にわたり、企業(部門)が実際に直面している課題(テーマ)に対し、コンサルタントが受講者に並走しながら解決策という成果の創出に導くワークアウト・プログラムです。「問題発見→原因探索→課題形成→解決策の設定・実行」という課題解決の基本的なサイクルを把握した上で、自社が業務上で抱えている実課題を俎上に載せ、アクションプランまで含んだ解決策の策定を受講者自身が行います。生の素材を扱うことで、リアルかつ実践的な課題解決力を鍛え上げます。
具体的な課題解決スキルの習得とともに、そのプロセスを通じて受講者自身がリーダーとして成長します
ワークアウト・プログラムの特徴は「スキルの移植」。コンサルタントは受講者に対して課題解決のノウハウを提供するだけでなく、受講者自身がアウトプット創出というゴールに到達するまで寄り添います。この一連のプロセスを経験することで、自ら考え、自ら動き、自ら解決する主体的なリーダーが育成されます。また個人としてだけでなく、周囲を動かしてチームでの課題解決を推進するファシリテーション力を強化します。
コンサルタントの徹底したコミットにより、内在化していた課題を顕在化しゼロベースの課題解決を実現します。
本プログラムでは、経営レベルの課題、しかも自社の具体的な経営課題の解決にあたります。他部署を巻き込まなければ進まない大きなテーマが対象です。そのため、対症療法でもなく、勘や経験による当てずっぽうでもない本質的な解決策を導き出すことが求められます。コンサルタントからの客観的なフィードバックや豊富な他社・他業種の事例を参考にしつつ、ファクトベースのロジカルな解決策を策定する中で、従来にない方法、見地からの課題解決を実現します。
課題解決ワークアウト
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AM
PM
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Day1
0.オリエンテーション
・ワークアウトの趣旨、位置づけ、達成目標、関わり方を共有する
1.キックオフレクチャー①
・課題解決とは?
・現場にある課題の変遷・社会環境の変化を知る
2.キックオフレクチャー②
・課題解決チームとは?
・他社の課題解決事例を見ながら課題解決の意味を深める
3.テーマアップ
・あるべき姿と現状のギャップから、解決すべき問題を特定する
*課題解決シナリオの作成①:問題の発見
・解決する問題の全体像を明らかにする
*課題解決シナリオの作成②:真因の仮説化
・問題を解決するために取り除くことが必要な
真因を仮説として設定する -
Day2
*課題解決シナリオの作成③:課題の形成
・真因を踏まえ、現場で取り組むための課題に置き換える
*課題解決シナリオの作成④:課題の体系化
・形成された課題を分解し、解決すべき対象を明らかにする
*課題解決シナリオの作成⑤:解決策の立案
・体系化された課題から優先順位を決め、解決策を検討する
4.課題解決シナリオの発表と共有
・2日間で検討した課題解決シナリオを共有し、
受講者間で相互にフィードバックを得る
・今後の取組スケジュール・役割分担等の明確化
・個人またはチームで取り組むためのスケジュール、役割分担を決定 -
Day3
5.これまでの取り組みの共有
・個人(またはチーム)が期間中の取り組みを発表し、
受講者間で相互にフィードバックを得る
6.課題解決関連テーマの講義
・設定されている課題に関連した講義を受け、
インプットを強化する
・講義内容を踏まえた検討
●講義の内容を踏まえた各自の取り組みを再確認し、仮説をブラッシュアップする
7.チームごとのテーマ検討
・各自のテーマを検討し、アウトプットを作成する
8.まとめ
・今後の進め方を共有
実施事例
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業界
製造業
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従業員数
約260,000名
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対象者
主任
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実施日数
3か月間
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対象課題
リーダーの課題解決力の強化および成果の創出
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実施評価(人事担当者の評価)
過去の延長線上にない打ち手と新たな付加価値を生み出す打ち手を切り分けて組織・チームに発信共有できた。 “見える化”を通じて自部門内の業務のみならず、他部署を巻込む打ち手の創造に至ることができた。 プロジェクトを通じて次世代リーダーの候補者が結果的に顕在化された。
プログラムの成果
本プログラムを経て芽生えるのは当事者意識。「誰かがやってくれる」ではなく「自分がやる」という意識、すなわちリーダーシップが醸成される点が最大のポイントです。実のところ課題解決にとって重要なのは、「誰の、何のための課題解決なのか」という「目的」と、人や組織を動かしてプロジェクトを前に進める「リーダーシップ」です。そして周囲を動かすためには、ファクトベースでロジカルに考え、伝える力が必要になります。自社の生の素材を相手に、基本のステップを着実に踏みロジカルに課題解決を進めるプロセスの中で、当事者意識を持って主体的に考え、行動を起こし、自ら解決するリーダーを育成します。
プログラム概要
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