外国籍社員向け マナー&コミュニケーション研修
こんな課題をお持ちの方にオススメ!
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外国籍社員向けのオンボーディング施策に取り組みたい
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外国籍社員と受け入れ職場メンバーとのコミュニケーションを活性化したい
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外国籍社員を受け入れる職場メンバーの不安を解消したい
プログラムの特長
外国籍社員が日本の会社・職場で仕事をめるために求められるビジネスマナーやコミュニケーションの考え方・やり方を身につけます。
日本で働くうえで必要なマナーを身につけます
外国籍社員は、言葉や文化の壁があるからこそ、積極的なコミュニケーションが必要です。ここでは職場で求められるマナーや報連相のやり方、会議での振る舞いをバイリンガル講師と共に学びます。
文化的差異による思考・行動の違いを理解します
カルチャーマップの8つの指標を用いて、母国と日本との思考・行動の違いを確認します。そのうえで、起こりがちな誤解や歩み寄りに向けたアイディア出しを行います。
違いを乗り越えるコミュニケーション方法を習得します
文化的差異を乗り越えるには、相手の意図や思いを理解し、自らの主張を重ねるコミュニケーションが求められます。相手を理解するための聴き方、自分の主張を理解してもらうための伝え方を学びます。
タイムスケジュール
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AM
PM
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Day1
<AM>
1.日本で暮らし、働くということ
【演習/ディスカッション】 どんな期待、不安を持っている?
2.ビジネスパーソンとして働くうえで求められていること
【演習/ディスカッション】
①学生とビジネスパーソンの違い
②違いを踏まえ、今後ビジネスパーソンとして意識したいことは?
3.最低限知っておきたいビジネスマナー
【演習/ディスカッション】 ビジネスマナーは何のため?
*3つの重要なファクター(挨拶、名刺交換、来客対応)<PM>
4.日本と母国の文化の違いを理解する
【演習/ディスカッション】 違いを理解することは何故大事か?
*異文化理解(エリン・メイヤー氏の8つの指標とベースに)
(コミュニケーション、評価、決断、リード、信頼、見解の違い、スケジューリング、説得)
*日本の文化的背景を知る
(上記8つの指標に照らし、両国の違いを1つずつ解説)
【新人・受け入れ側の合同演習/ディスカッション】
①日本でカルチャーショック
②外国籍社員との仕事で苦労したこと)
③お互いに改善/協力できることは何か -
Day2
1.グローバルビジネスで大切な「相互理解」
【演習/ディスカッション】 国・文化に関わらず、ビジネスでの「相互理解」とは?
2.ビジネスにおけるコミュニケーションのポイント
【演習/ディスカッション】 日本人とアメリカ人のケース
*「相手」を基準に考える(=ローコンテクスト)
*ホウレンソウでプロセスを「見える化」する(実際はソウ・レン・ホウ)
【演習】 Active Listening / PREP
3.【コミュニケーション総合演習】 グループワークで考える、進める
*ケース1:会議でのふるまい方
*ケース2:フィードバックの受け止め方
*ケース3:意見の相違・対立
【新人・受け入れ側の合同演習/ディスカッション】
・自分だったらどう対応するか?
・何故そう考えたか?
・他にもっといい方法、対策はなかったか?
4. まとめ/フィードバック/Q&A
プログラムの成果
コミュニケーションの量と質は、仕事品質に直結します。言葉や文化の違いがある場合、物事の背景や判断の理由を尋ねて相手に自分の意見を伝える、架け橋となるようなコミュニケーションが求められます。本プログラムでは、日本の基本的なビジネスマナーの習得に加えて、自身が育った文化と日本の文化の違いを確認して、理解し合うための聴き方、伝え方の方法を習得します。受け入れ職場の方々も聴き方や伝え方を一緒に学んで頂くことで、職場全体のコミュニケーションの質を向上させることが可能です。
プログラム概要
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