アーカイブ: 用語
4つの費用
4つの費用とは、売上原価・販売管理費・営業外費用・特別損失。売上原価は、本業の売上を上げるための仕入れ。材料費・直接労務費など。販売管理費とは、売上を上げるための費用。人件費・地代家賃・販促費・光熱費・通信費など。営業外...
2017/5/27会計の種類
会計は、大きく経理・財務担当者が担う「財務会計」と経理・財務以外に経営企画室・社長室などを中心に、企業の各部門の責任者などが担う「管理会計」に大別される。財務会計は、さらに「商法会計」「証券取引会計」「税務会計」の3つに...
2017/5/275つの利益
3つの収益(売上・営業外収益・特別利益)、4つの費用(売上原価・販売管理費・営業外費用・特別損失)から生まれる5つの利益とは、売上総利益・営業利益・経常利益・税引き前当期利益・当期利益である。
2017/5/27国際会計基準
日本の会計は、1949年に設定された証券取引法を基盤にした「企業会計原則」とその後の商法の会社(株式会社・有限会社・合資会社・合名会社)の「企業会計」で推進されてきた。しかし、これらは、戦後復興ということもあり、国際会計...
2017/5/27売上総利益率
総利益(粗利)/売上×100%で、粗利率のことである。業種・業態によってその平均値は、異なる。大体だが、製造業は、25〜30%。卸売業が20%程度。小売業が、30〜40%。建設業は、20%程度である。勿論、個社によってか...
2017/5/27時価会計
寿司屋の時価と同じこと。これまでの会計制度では、購入した土地や株式は、簿価であった。つまり、購入時の金額。したがって、日本企業の成長期前期にこれらの資産を購入していれば、含み益がザクザクで経営者は、資産の目減りなど、しか...
2017/5/27売上営業利益率
営業利益/売上×100%。本業の収益率を示すもの。黒字は当然だが、できればどんな業種も10%以上を目標にしたい。
2017/5/27減損会計
2006年問題ともいわれる。きっかけは、ゼネコンや不動産会社やディベロッパーの不良債権処理からきた経営不振による債権放棄にからむ固定資産の評価の見直し。つまり、収益性が著しく低下した固定資産を時価で評価させて、回収可能額...
2017/5/27売上経常利益率
経常利益/売上×100%。本業の収益率を示すもの。黒字は当然だが、できればどんな業種も5%以上を目標にしたい。
2017/5/27キャッシュフロー
黒字倒産とは、折角、売上があり、経費も一定に押さえた。だから、利益も出ている。でも、倒産した。何故か?それは、お金がなかったからだ。支払いの現金、手形を落とす現金がなかった。国際会計基準重視の傾向の中で、時価会計・キャッ...
2017/5/27損益分岐点
それ以下になると赤字になる、それ以上になると黒字になるぎりぎりの売上高を損益分岐点という。 損益分岐点(売上高)=固定費/(1-変動費/売上)=固定費/(1-変動比率) =固定費...
2017/5/27EVA
Economic Value Added。経済付加価値。企業が資本を使って、株主にどれだけの価値を提供できるかを示す。花王やSONYなどがEVAを早期に経営指標のコアに置いたことは、大きな話題を呼んだ。 その期の収益から...
2017/5/27