他流試合ワークアウト(越境学習プログラム)
こんな課題をお持ちの方にオススメ!
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内向きな社員に外部企業の中堅・マネジャークラス社員と議論する越境学習の機会を提供したい
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業種や業界を超えて考え、仮説を組み立てるコラボレーション経験を積ませたい
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多様性あふれる人たちをうまく束ねるファシリテーション技術を身につけさせたい
他流試合ワークアウト(異業種社員合同による戦略的思考強化) ※オンライン対応可能
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対象者
中堅~若手管理職
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実施日数
2日間
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適正人数
16名~24名
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実施可能人数
32名
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英語実施
可能
プログラムの特長
※オンライン対応可能
他流試合プログラム(越境学習プログラム)は、本気のプログラムです
研修というと講義を聞くだけ、または社内の知った顔の人たちとグループワークをやる、というイメージがあるかもしれません。この他流試合ワークアウトは、座学の研修ではなく、自らが主体的に動いていくワークショップのスタイルで行われます。2日間の限られた時間で、他社の人と本気で議論を交わし、アウトプットすることを目指します。
業界・業種を超えて議論をし、わかりあう経験を積む
社内で完結する業務が多いと、気づかないうちに思考が内向きになったり、当たり前のこととして自分たちのやり方に疑問を持つことができなくなったりしていないでしょうか?
新たなビジネスのアイデアは、自分自身にとって居心地の良いコンフォートゾーンから抜け出たところに生まれることが多いといえます。また、異業種や多様なビジネスパーソンと協働することで、新たな発想を得ることができます。こうした普段の自分のフィールドを越境することを疑似体験できるのがこの他流試合ワークアウトプログラム(越境学習プログラム)の特徴です。
自分と向き合う、一皮むける
外部の優れた人との出会い、講師と本気ディスカッションを経ることで、自分と向き合い、振り返る機会が自然と生まれます。その内省の機会こそが、この他流試合ワークアウトの価値であり、そうして一皮むけることの決意が生まれるのです。越境学習は、海外に赴任したり、投資先のベンチャー企業に出向したり、といった機会がなくともつくり出すことができます。他社の皆さん、そして本気の講師から学びを得ていただけるプログラムであると自負しています。
標準プログラム
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AM
PM
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Day1
■オリエンテーション・自己紹介・会社紹介
1.戦略的思考と問題解決思考の違い
・戦略的思考とは?
・「戦わずして勝つ」ための思考法
・戦略のケーススタディ
・参加各社の戦略分析
2.戦略的思考の強化(その1)
①ミッションの確認、ビジョンの設定
・ミッションに立ち返る必要性
・ビジョンの設定(自らゴールを設定する)
~環境分析(3C、5F等フレームワーク)
~課題の設定(クロスSWOTなど)
~ビジョンの設定(SMART)
・演習
~とある事業部の「ミッション」「ビジョン」
を設定する
■振り返り -
Day2
3.戦略的思考の強化(その2)
②戦略の立案
・戦略とはフォーカス&ディープ
・戦略立案のフレームワーク
(PPM、バリューチェーン、STPなど)
・人が動きたくなるストーリーをつくる
・段階的に目標を達成するロードマップを描く
・演習
~とある事業部の「戦略」を立案する
4.戦略的思考の実践
③戦略的思考を軸にしたファシリテーション
・参加者の実例をもとにミッション・ビジョン・戦略の立案をサポートする
・相互フィードバック
5.アクションプランの立案
■まとめ
実施事例
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業界
輸送機器、電子機器、化学品、重機、不動産、メーカー、医療サービス・・など参加
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従業員数
300名~数万人
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対象者
各社の中堅~新任管理職層
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実施日数
2日間
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対象課題
各社に共通している問題意識は社員が「内弁慶」になってしまい、外部企業とのコラボレーションにおいて、主体的なマネジメントやリーダーシップを発揮する力を養えていないこと。2日間とはいえ、研修のみならず、研修後の懇親会も含め、外部企業の同世代、同じような立場でリーダーシップを発揮している同士が、濃い2日間を過ごすことで自らをブレークスルーする機会を求めての参加となりました。
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実施評価(人事担当者の評価)
参加したほぼ全員の方が、他流試合のワークショップを通じ、自らを振り返るとともに、課題を明らかにし、今後のアクションにつなげる決意を持ちました。「社員が研修ではこれまでにない刺激をもらって帰ってきた」という評価もありました。業種・業界を超えた方々とコラボレーションして価値を生みだすコミュニケーションや思考のポイントを掴むことができました。
プログラムの成果
2019年1月に6社16名の方が参加して実施しました。
その際に実施したアンケート結果の一部をご紹介します。
Q:他流試合ワークアウトに参加することで、新しい気づきやスキルを習得できましたか? 4.8(5がとても満足)
Q:他流試合ワークアウトで学んだ内容は、自分の業務に役立つと思いますか? 4.8
Q:全体を通して、他流試合ワークアウトに参加してよかったと感じていますか? 4.9
次に、受講者の声の一部をご紹介します。
・最初は若干の居心地の悪さもあったのですが、途中からは夢中でした。大変刺激を受けました。
・洞察や分析力、インプット量など自分にはまだまだ足りないことを痛感しました。
・異業種の方がいらっしゃったので、視野/視座があがりました。
・自分と異なる考え、意見が出た際にどう相手に伝えるかが難しいと感じましたが、
お互いの着地点を見出すことコツが少しわかったような気がします。
・異なる文化、環境によって、こうも考え方が変わるのかと驚きと気づきをいただけました。
・新しい事業を考える立場にありますが、いつも関わらない皆さんとのディスカッションで
良いヒントを得られました。
プログラム概要
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