ウェイ・マネジメントのノウハウ・ドゥハウ
こんな課題をお持ちの方にオススメ!
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創業者の世代交代が迫っているため、創業者の価値観や思いを現場に浸透させたい。
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合併などにより異なる背景を持ったメンバーが集っているので、共通の価値観を認識させたい。
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急速な事業規模拡大、人員拡大により、失われつつあるベクトルを改めて見出したい。
ウェイ・マネジメント
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対象者
一般管理職、上級管理職、役員
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実施日数
3か月~ ※オンライン実施対応可能
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適正人数
4名~10名
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実施可能人数
10名
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英語実施
可
プログラムの特長
※オンライン対応可能
その企業らしい人や組織の動き方・動かし方(ウェイ)を組織全体に浸透させ、競争優位性をもたらします
強い企業には、その企業ならではの価値観がしっかりと現場で意識され、実践され、仕組みとして動く「ウェイ」が存在しています。しかし時代とともに、また企業の成長ステージの変化とともに形骸化してしまい、現場におけるウェイに対する理解にはブレが生じてくるものです。社員自らが日常業務の中で大事にしているポイントを振り返り、自分の言葉で表現することで、与えられるものではなく主体的に選択したウェイを組織に浸透させることができます。
経営トップの思いをわかりやすくシンプルに言語化・見える化し、戦略の立案・実行への反映まで徹底します
ウェイには、その企業が事業を通して果たしたいと考えているミッション、実現したいビジョンが凝縮されています。そしてミッション、ビジョンは、戦略の立案から実行のすべてのプロセスの基盤となるもの。つまりウェイが曖昧なままでは、戦略自体にもブレが生じ、結果的に事業そのものにも悪影響を与えます。本プログラムでは改めて自社のウェイをわかりやすくシンプルに言語化することを通して、創業者、経営トップの思いを組織に浸透させる機会を提供します。
自社のウェイを形づくっている企業遺伝子の分析を通して、守るべき自社の価値観を明確化します
経営トップと現場の双方へのヒアリングやインタビュー、社員へのアンケート等を通して、企業を形づくっている企業遺伝子を整理・分析します。社員が自分自身の言葉で表現することで、単なるお題目ではなく血の通った生きたウェイを再認識することが可能になります。また、守るべき善玉遺伝子と撲滅すべき悪玉遺伝子を峻別することで、その企業の「らしさ」に立脚した競争優位性の源泉となるミッション、ビジョンを明確に打ち出せるようになります。
実施事例
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業界
製薬会社
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従業員数
30,000人
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対象者
特別プロジェクトチーム
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実施日数
3か月で10日間
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対象課題
外資系企業と日本企業の企業合併に伴う、風土や組織文化の違いが明るみになった。両社の価値観や強みを言語化し、新しい価値観をベースに組織文化を構築するウェイを検討したい。
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実施評価(人事担当者の評価)
両社の社員が自分たちの強み、文化、価値観を語り合うことで、まったく違うと思っていた組織文化の共通項が見え、そこから言語化する事が出来た。共通項となる指針が出来た事で会社としての重要な資産を作ることができた。
プログラムの成果
どの企業にも、その企業「らしさ」を凝縮した「ウェイ」が存在しています。ウェイはミッション、ビジョンという形で日々の業務の中にも現れてきますが、時とともに言葉だけが一人歩きし、形骸化してしまい、暗黙知となってしまっていることが往々にしてあります。しかし、本来ウェイは企業の競争優位性の核となるもの。つまり、そこを曖昧にしたままでは勝てる戦略を描くこともままなりません。本プログラムを通して自社のウェイを再認識し、組織に浸透させることで、ブレない軸を持った強い現場を創り出すことが可能になります。
プログラム概要
関連プログラム