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ビジョンハウス研修レポート「働き方改革~花びら図を活用したワークショップ」

2018/1/29

恒例としているHRIメンバー向けの社内勉強会(ビジョンハウス研修)の内容をご紹介します。
2018年1回目は弊社の長年におよぶ大切なパートナーである
「リクルートマネジメントソリューションズ社(以下RMS社)」にご依頼をしました。

 

テーマは「働き方改革」。
RMS社でこうした支援を専門にしているコンサルティング部より青木コンサルタントと山下マネージャーにお越しいただきました。

テーマ 「働き方改革~花びら図を活用したワークショップ」
日時 2018年1月29日(月)
講師 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
コンサルティング部 青木麻美コンサルタント/山下健介マネージャー

 

1.テーマ設定の背景

お客様にコンサルテーションやトレーニングを実施する私たちは普段、お客様に「働き方改革」を推進するためのヒントやコツをご提示させていただく立場になります。
しかしながら、お客様のご支援に時間を割くために、まさに医者の不養生、紺屋の白袴ともいうのでしょうか、私たち自身の働き方を見直すこうしたワークショップの機会をなかなか持てないでおりました。
お客様に価値を提供するためにも私たち自ら“ワークライフハーモニー”を実現すること、
また外部の会社が実施している取り組みや考え方からヒントを得ること、
こうした意図をもって今回のワークショップを実施しました。

2.講師の方からの解説

さて、講義はRMS社の青木さまからのサプライズのおかげで(内容は内緒です^^)、
一気に場は打ち解け、とてもいいスタートを切ることができました。

 

青木さまからは働き方改革に取り組む会社の多くは組織の生産性向上を目的に様々な
改善を施す一方で、個人の「ハピネス」に着目している例は少ないという解説がありました。

 

 

ここでいう個人の「ハピネス」とは、「こんな働き方をしたい」と個人が思える状態。
その働き方が叶えば「幸せ」を感じられる状態のこと。

 

個人の「ハピネス」が踏まえられたうえで組織の生産性向上の取り組みが行われることで
より現場の納得感が高く、互いの状況を踏まえた地に足の着いた働き方改革が実現できる、とのことでした。

3.ワークセッション・スタート!

10分ほどの解説の後はいよいよワークセッションです。
ワークでは、「花びら図」が描かれたA3用紙をもとに

 

 Before:現在の働き方の状況、どこにどれだけの時間を使っているか
 After:では本来「ありたい」働き方の状況はどういうものか

 

をまとめます。個人で記入します。
項目は基本的に自由で、1枚1枚の花びらの大きさで今、費やしている時間を
表せるようになっています。
※花びら図のイメージは後半に記載のWEBサイトをご参照ください

 

 

ちなみに私の場合は「クライアント」に割いている時間(花びら)が大きく、
次に「家族・パートナー」の花びら、そして「メンバー」の花びらの順となりました。
一方で「学び」「趣味」などの花びらは小さく、
そこにあまり時間をかけることができていないんだな・・と再確認しました。

 

では理想(After)はどうかというと、私の場合はもう少し「学び」を増やしたい、という気持ちにつながりました。仕事や家族はもちろん大切ですが、自分を磨く時間をもっと持つ必要を感じました。

 

さて、花びらが描けたら次は「理想の働き方」を言葉にする時間です。
A3シートの一番下に「こんな働き方が理想だ」と思う内容を記載します。

 

そして、一人ひとりが用意した花びらシートを今度はグループのメンバーと共有し、互いに質問・アドバイスをします。

 

この発表&質問&アドバイスの時間はとても有意義であると感じました。
なぜなら、互いにわかっていそうに思っていることが実は違った、とか、
なるほどそうだったのか!というような理解や発見があったからです。
また、他の人の花びらと自分の花びらを比較してみることによる自己に対する認識も様々生まれたと思います。

4.学びの感想

解説とワークセッションを受けて感じたことを共有します。
冒頭の解説にあった「組織の生産性向上の取り組みに個人のハピネスを重ねる」という部分について、最初はつながりが見えづらいと感じていましたが、自身でワークをし、他のメンバーと重ねることで、個人のハピネスが組織の生産性に影響を及ぼす、という意味合いがここで腑に落ちました。

 

個人のハピネスを知ることで、互いの理解を前提に、本質的な対話、改善に向かいやすくなると思います。この個人のハピネスを知らずに組織の視点だけにとどまっていては
取り組みに対するモチベーションも制限されてしまうでしょう。
組織は個人と切っても切れない関係である以上、組織の目線だけで生産性や「あり方」を考えるのではなく、「個人」の存在を前提にしなければ本質的な解決につながらない、と感じました。

 

一方で講師の青木さまもそうおっしゃっていましたが、このワークセッションでの肝は個人がどこまで本音を出せるか、にあると思います。またフィードバックを相互にしあえる組織文化も一定必要でしょう。まさに講師による場づくりも影響を及ぼしますが、ベースの組織風土を改善する視点もあわせて取り組むことでより高い効果を上げやすくなると感じました。

5.結び

このように、個人で考えをまとめたシートを、グループで共有する、という2時間ほどの取り組みではありましたが、参加したメンバーみな気づきを得ていました。
加えて、共有を通じ互いの理解が生まれたことが大きな成果であると思います。

 

2018年1回目のビジョンハウス研修はこのように
とても温かく、互いの理解・共感を重ねるとてもいい場になりました。
講師を務めてくださった青木さま、後ろで見守ってくださった山下さまの
お人柄が場にたくさんの”花”を咲かせてくれたのだと思います。

 

 

なお、今回のご紹介のRMS社のソリューション、および花びら図を使ったワークショップの詳細は以下のURLをご参考ください。

 

https://www.recruit-ms.co.jp/press/book/
https://www.recruit-ms.co.jp/press/book/pdf/hanabira_model.pdf

 

リクルートマネジメントソリューションズのみなさま、どうもありがとうございました。
今回の気づきを踏まえて、私たち自身はもとより、HRIメンバーが一丸となって、お客様の働き方改革支援に尽力していければと思います。

 

記:シニアコンサルタント 三坂 健

 

 

 

 

 

<ビジョンハウス研修レポートはこちらから>

2018年第2回ビジョンハウス研修:「ネパール勉強会」~ビジョンツアーに向けて~

 

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