SDGsのモットー「誰ひとり取り残さない世界」を自社人材に重ねる

大量生産、大量消費、大量廃棄があたりまえになっている現代で、同じことが「人」にもなされてはいないでしょうか？ 人材の画一的な採用、マネジメント、リストラ。 疲弊した多くの人が自ら職を離れていくことも少なくありません。

近年、存在感を増しつつある「サステナビリティ」は、古来より日本が得意としてきたことでした。 江戸の町は当時最も進んでいたサステナブル・シティであったとして、今でもさまざまな研究機関において研究の対象となっています。 その町で行われていた経済活動、近代でいう「サーキュラーエコノミー」を、今回は５つの消費活動に分けてお話します。

５つの消費活動

１、再生型サプライ
２、回収とリサイクル
３、製品寿命の延長
４、シェアリング・プラットフォーム
５、サービスとしての製品

これを「人」に重ねると…

１、雇用流動化
２、ダイバーシティ
３、学びなおし
４、複業・副業
５、プロジェクト型ジョブ

みなさんの会社では、どのように人材を活かして（生かして）いるでしょうか？これからの「人」の働き方を一緒に考えてみませんか？

～ビジョンハウス倶楽部について～

　私たちは、「シェアリング」というコンセプトのもと、お世話になっているクライアントやパートナーの方々と共に「社会のために何ができるのか」をみんなで考え意見交換していく場として、2007年6月に「ビジョンハウス倶楽部」を立ちあげました。

　これまでに「教育」「医療」「貧困」「グローバル」「イノベーション」「介護」など、さまざまな社会的テーマについてみなさまと交流の場を得てまいりました。第27回は前回に引き続きオンライン開催にて素晴らしいゲストにお越しいただき開催いたします。

開催概要

アジェンダ

　　※運営の都合上、時間配分が異なる場合があります

ゲストスピーカー紹介

稲葉　哲治 （いなば てつじ）氏　

<プロフィール>

サーキュラーHR　編集長
株式会社Waris　コンサルタント
「えしかる屋」プロデューサー
NPO法人GEWEL　理事

1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。
内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。

「エシカル」という人と社会との関わり方を広める旗振り役として、セレクトショップ運営や講演・イベントなどに邁進中。東大中退からひきこもり、セゾンで新規事業を担当し、起業したものの失敗し、パラレルキャリアを続け、TEDxに登壇し、フィリピン山岳少数民族と竹アクセサリーブランドを運営し、社会起業家の手伝いなども行い、とネタは豊富。新宿育ち。
「つながりを想い、これからを選ぶ」エシカルとSDGs、ダイバーシティ＆インクルージョンをテーマに未来をつくる生き方と「人材ロスゼロ」な人事・働き方を開拓します。