用語解説

ビジネスモデルとは

ビジネスモデルとは、「らしさ」で、「市場へ仕掛ける」こと。「らしさ」とは、「ビジネス・コンセプト=ビジネスの特徴や本質」。「市場へ仕掛ける」は「市場を創造する、あるいは、新たな価値を市場へ提案する」という意味。
 ビジネスモデルを考える際の構成要素として、大きく5つある。
  1.ターゲット&ベネフィット
  2.ビジネス・コンセプト
  3.ビジネス・ドメイン
  4.ビジネス構造
  5.ビジネス戦略
 この5つを、ビジネスモデル・プラットフォームと呼んでいる。
ビジネスモデルに似た言葉として、「ビジネス構造」「ビジネススキーム」「ビジネスプラン」というものがある。一般に、ビジネスモデルは、ビジネス構造とも捉えられがちだが、ビジネス構造そのものに差別性はない。同じように、ビジネススキームも、ビジネスの概要であり、差別性、優位性というものではない。ビジネスプランは、ビジネスモデルをコアに、事業の可能性、市場規模、アクションプランなどを付加したシナリオといえる。
ビジネスモデルの語源は、デル・コンピュータの「デル・ダイレクト・モデル」だと言われている。「デル・ダイレクト・モデル」はいわゆる、直販のビジネス構造をベースに、徹底した顧客主義、受注販売でありながら低コスト、徹底したスピード対応という、デル・コンピュータならではのコンセプトが凝縮した言葉だ。

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