用語解説

ブラインドテスト

目隠しをして、飲んだり、食べたりする調査。同様に、曲だけを聴いて調査することもある。商品分析・プロモーション分析調査に使う。
有名な話がある。20数年前のアメリカ。コカコーラとペプシコーラの競争が激しい時、コカコーラが危機感を持ち、抜本的にコーラの味を変えようとした。ブラインドテストの結果、現状のものよりも新しいニューコークのほうが、65%好まれた!という結果がでた。そこで、大きく切り替えた。が、そのニューコークに対する批判、それまでのコーラが消えたことを「友人が死んだ!」「アメリカの誇りが、一つ消えた」「のろってやる!」とまで、1日6000件以上のクレーム電話、お願い電話がかかってきた。そこで、コカコーラは、クラシックコーラとして、前のコーラを復活させたという話がある。
ブラインドテストは、使い方に気をつけないといけない。本当に、人は、コーラの味、ビールや発泡酒の味がわかるのか?一度、仲間でやってみるといい。どれだけ私たちは、ブランドを飲んでいるかがわかるはずだ。

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