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用語解説

アンラーン

アンラーン(Unlearn)とは、「学習棄却」や「学びほぐし」などと訳されます。一般的なラーン(Learn)は「学び」として新しい知識・思考・習慣などを得るなどインプットが重要視されます。一方で、アンラーンは既に学んだ知識・思考・習慣などを見つめなおす(必要によっては手放す)ことを言います。新しい環境に適応するために、過去の延長線上にない学びをするためのスペース作りとも言えます。

 

昨今VUCAVolatilityUncertaintyComplexityAmbiguityの頭文字を取った造語)と言われる変化が激しい時代において改めてアンラーンの重要性が増しています。今までの知識・思考・習慣などに必要以上に固執した場合、変化に対応できない可能性が高まっているためです。

 

アンラーンすることに失敗した例として名著『知識創造企業(野中郁次郎 / 竹内弘高 東洋経済新報社 1996年)』では、恐竜の絶滅や、第二次世界大戦の日本敗戦を挙げています。『過去の成功に過剰適応して、変わりつつある新しい環境の中でそれらの成功要因を「学習棄却(unlearn)」することに失敗した』と分析しています。特に過去の成功体験がある場合、アンラーンは容易ではありません。

 

個人もしくは組織においてアンラーンをするための第一ステップは、当たり前に繰り返されている思考・習慣に気付き、疑問を持つことです。そのためには、個人であれば意図的に新しい環境に身を置く、過去に接点がない人と話す、これまでとは違うやり方にチャレンジしてみるなど、普段しない経験を自身に与えることが有効です。また組織であれば、組織外の人材と関わりを増やすべく他社との協業、中途採用、副業制度などの活用が例として挙げられます。

 

 

 

 

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