用語解説

ブランドマネージャー制

ブランドマネージャー制とは、「ブランド管理のための組織体制」である。なぜ、ブランドを管理する必要があるのか。それは、「ブランドは企業にとって重要な資産であり、適切な管理を怠るとブランド価値を低下させる」ことになるからだ。世界的なマーケティングカンパニー、プロクター・アンド・ギャンブルは1920年代後半に50を超えるブランド・グループを設け、ブランドマネージャーを設置した。同社のマーケティングの焦点は、グローバルブランド。現在では全世界で、“ビリオン・ブランド”(1$=120円換算で1200億円)を10以上有する迫力あるブランド展開を誇っている。日本では「カップヌードル」で著名な日清食品が1990年に導入し、
  *新商品開発からブランド管理までの全責任を負う
  *担当ブランドの損益責任を負う
  *毎月1回ブランドマネージャーによる会議が開催され、実績とその理由を社長に報告する
など徹底したブランド管理を行っている。同社のブランド展開ポリシーはなんと「カップラーメンをつぶす商品を出せ!」である。他社につぶされるのではなく、ブランドの新価値を創造し続けるのは日清しかない、との宣言である。
ブランド管理のための組織体制には、ブランドマネージャー制以外に「ブランドマネジメント部門」がある。これは、企業のブランド体系や企業ブランドの管理を担当する部門だ。ソニーのブランドマネジメント室、ホンダのホンダブランド推進室、資生堂の企業価値創造室・ブランドエクイティ管理室などが著名な例だ。

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