用語解説

エニアグラム

「エニアグラム」はギリシャ語で「9つの図」を表す言葉。人間の性格は9つのタイプに分けることができるという性格類型論の一つ。1950年代にボリビアのオスカー・イチャーゾがまとめたものが起源であり、後にスタンフォード大学で体系化され、MBA取得の科目にも導入された。日本でも、人間を理解することに効果的であるとして、教育者や医師、企業や公的団体の研修にも用いられている。

 

エニアグラムを学ぶことの効果
・自分自身のタイプを知ることで、人の行動の奥にある無意識=動機※に気付きやすくなる
※ここでは意思決定をしたり、行動を起こしたりするときの直接の要因のことを表す
・自分と他人の異なる「動機」を知ることで、違いを受け入れられるようになる

 

エニアグラムの性格タイプごとの動機 ※特定非営利活動法人 日本エニアグラム学会による定義
タイプ1(改革する人):自分なりの基準に則り、正しく間違いのないことをしたい
タイプ2(人を助ける人):人の役に立つことで愛を得たい
タイプ3(達成する人):成果を出して賞賛を得たい
タイプ4(個性的な人):自分らしさを表現することで感動を味わいたい
タイプ5(調べる人):情報を分析し、ものごとの本質を見極めたい
タイプ6(忠実な人):責任を果たすことで、仲間として認められ、安心したい
タイプ7(熱中する人):いろいろな可能性に挑戦して、人生を楽しみ、幸せな気分でいたい
タイプ8(挑戦する人):自分の影響力を行使して存在を感じたい
タイプ9(平和をもたらす人):他者と融和することで、平和な気持ちでいたい

 
 

 

 

IT

グローバリゼーション

ソーシャル

ビジネスモデル

マーケティング

リーダーシップ

人事

分析手法

情報収集

戦略論

組織

経理・財務

ご相談はこちら