用語解説

ワークシェアリング

簡単に言えば、「仕事を分かち合う」こと。すなわち、限られた仕事のパイを分け合う発想により、失業者を救済したり、雇用を維持・拡大したりするための方策のことを指す。具体的には、一人の抱えている仕事を多人数で分かち合ったり、一人の労働時間を短縮することによって、その分の雇用を増やしたりすることをいう。
ワークシェアリングの発想はヨーロッパで生まれたもので、週の労働時間を短縮することによって解雇を回避したドイツのフォルクスワーゲンでの事例が有名である。ワークシェアリングを導入すれば、当然、一人ひとりの賃金はそれだけ減少するため、ワークシェアリング導入の可否について意見が分かれている。

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